ひろば”声” 高知新聞9月24日
   

「心を揺さぶられたラ・ラ・ラ音楽祭」
  The ヌーディー'S  安藤真菜(幡多郡西土佐村)


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 9月19日、高知市内中心部で行われた第三回高知街
ラ・ラ・ラ・音楽祭に、今年も参加させてもらった。
このイベントは、高知の街を音楽で包もう、そしてこの街を
もっと活性化させようという、パワフルで前向きなものだ。

 私たちのバンドは去年同様、帯屋町公園で演奏した。
この場所は毎年ピースライブといって、音楽を通じて平和の
大切さを訴え、戦争反対の意思をアピールするという趣旨の
場所である。私たちも、戦争・平和・そして音楽や自分の
生き方を意識して演奏した。

 野外という開放感あふれるステージで見上げた空。ふと
考えると、この同じ空の下で、今この瞬間も銃を突きつけられて
いる人がいるということをリアルに感じた。すると、音楽が
心に染みて悔しくて涙があふれた。

 ラ・ラ・ラ音楽祭の醍醐味である中央公園で行われる後夜祭。
プロの演奏に心を揺さぶられ、体も動きだす。「こんなにも
音楽好きが高知におるがや!」というほど、たくさんの
老若男女が音に酔いしれ、街全体に一体感が広がる。
ただただ音楽の持つパワーにビックリさせられた。

 「音楽ってなんながやろう、自分は何ができるがやろう?」と
あらためて考えさせられた。その答えは、これからバンド練習や
生活する中で見つけていきたい。

 このすてきなイベントは、何とボランティアの方の寄付金で
成り立っているという勢いのあるもので、これもまた
土佐人の勢いを感じる。

 来年はぜひ、あなたも参加しましょう。
 
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 後日談

 LaLaLa音楽祭が行われた、はや三ヶ月がたとうとしている。
 その三ヶ月の間にアメリカではブッシュ氏が大統領に再選され、
正義の名の下に今もイラクへの攻撃が行われている。
テロ組織撲滅という掃討攻撃で、多くの子どもや女性を無差別に
殺し、街を破壊している。アメリカの多くの国民はこれを支持して
いる。もう狂っているとしか言いようがないと思う。

 このような暴力が正義として認められる社会状況になってくると、
多くの人が自分の生き方、音楽や様々な表現活動に対する姿勢に
迷いが生じるんじゃないかと思う。模索すると思う。

 そんな一人一人の想いが無限に広がり、パワーあふれる街、
そして平和な世界が訪れる道へと進むことを信じ、願い、
行動し、歌っていきたいと私は思う。そして様々な音楽と出会う、
人と出会う、そして自分と出会える、身近なイベント
「LaLaLa音楽祭」がいつまでも続くことを
心から願っています。

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主 催: 高知街ラ・ラ・ラ音楽祭2004実行委員会 
共 催: コミュニティクラブ高知街
協 力: こうち元気者交流会・NPO法人高知龍馬の会