大神宮会場レポート
   
  高知大神宮会場チーフ 片岡 一彦 

前日まで心配をした天気も少し雲が多いものの、ますまずの天気の中準備に取りかかる。ここ高知大神宮は、明治6年に設立された比較的新しい神社だが、伊勢神宮当局直轄で、御分霊をお祀りした全国的にも非常に特殊な神社らしい。
その境内の一部をステージ・スペースとしてお借りをするのだ。ここでは、アコースティック・バンドが演奏する。昨年は準備にとまどり、少し開演がおくれたが、今年はリハーサルもやる余裕だ。


 定刻の午前11時、1組目は「(有)児西商会」。アコースティック・インストゥルメンタルを演奏する。お客さんは少な目だが、熱い演奏が繰り広げられる。その中、続々と出演者が会場入りをしてくる。お隣の会場の丸ノ内緑地の演奏も聞こえてきた。昨年は丸の内緑地会場の音が気になったが、今年はさほど気にならない。心地よいくらいだ。

 今年はラジオの生中継が入るため少し巻いた時間にインターバルを取る。少しの休憩です。そこには誰かが買ってきた冷たい缶ビールが。うまいんだなぁ、これが!さぁ演奏再開。「ef〜イフ〜」の演奏がラジオ中継の後ろで流れるのだ。放送局のレポーターの方も会場入りして放送に備える。そこにシタール奏者のアタサ氏が会場入り。彼は、台風の被害にあい、家も車も流されたらしいのだ。気の毒なことです。



 しかし、演奏はすごくいいんだ。何とも言えずいいんだ。今年のこの会場でのベスト・パフォーマンスでした。その時、音響責任者の「森田棟梁」から連絡があり、「花火」を特別ゲストに入れるという事。昨日の「高知街ラ・ラ・ラ音楽祭前日祭@土曜市」にも出演してくれたアコースティックデュオの若者達だ。この頃からぼちぼちとお客さんも集まりはじめ、会場が何とも良い雰囲気になり始めた。

ステージでは「みいはいゆ」が沖縄音楽を演奏している。昨年も出場したが、若干メンバーが替わっているみたいだ。さぁ「花火」の演奏がはじまる。追っかけらしき女の子がステージ前に陣取りリズムをあわせて身体をゆらす。さすがです。



 最後は「片岡一彦」。つまり僕の出番です。「花火」が終わった途端、お客さんはいなくなったけれど、少し残ってくれているみたいだったし、精一杯歌った。声とギターの音が青空に吸い込まれていくみたいだ。めっちゃ、気持ちいい!6月に急逝された堀田昌一郎さんに「Shining Road」という曲を捧げた。

彼が大好きだった「Blues File No.1」というバンドの曲である。今年の僕のライブでは、必ず歌っている曲だ。いろんな思いがよぎる。僕のステージが終わると、今年の「高知街ラ・ラ・ラ音楽祭2004 高知大神宮」のプログラムすべて終了だ。出演してくれたバンド、見に来てくれたお客さん、そして、この場所をご提供いただいた高知大神宮の関係者の方に感謝!また来年この場所で会おう。それまで、みんな元気でね。じゃぁね。


主 催: 高知街ラ・ラ・ラ音楽祭2004実行委員会 
共 催: コミュニティクラブ高知街
協 力: こうち元気者交流会・NPO法人高知龍馬の会